証券会社の公平な選び方【手数料以外にも注目】】

街中を利用した景気判断と銘柄選び

ミッドタウン入り口 銘柄選び
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街角にも景気指数があふれている

あなたは街中の庶民レベルの景気を知りたいのなら「タクシー運転手に聞け」という話を聞いたことがありませんか。

実際、タクシーは運賃が少し高い乗り物ですから利用状況は景気に敏感に反応します。

景気がよければ企業を中心に羽振りがよくなり、ハイヤーの利用も増えるというものです。

タクシー運転手の声は街角景気指数といって政府による景気調査の対象に入っているほどです。

これと同じような発想で、景気のよいときはマネー誌が売れ投資セミナーの参加者も増えるという法則があります。

好景気によって増えた給料を投資してさらに増やしたいというわけです。

銘柄選びにも街中が使える

もちろん、銘柄を選ぶ際にも街中の現場が使えます。これはピーターリンチという超有名な投資家も認めているほどです。

たとえば、有名なコンビニやファミレス、家電量販店などはすでに高い知名度を誇っていますが、そういった老舗企業の株価は大きくは伸びない傾向があります。

そこで街中を歩いて、知名度はやや低いものの、これからもまだ伸びそうな小売業を探すのです。

昨今だとワークマン、少し前だとペッパーフード(いきなりステーキ)、数年前だとアークランド(かつや)やセリア、JINSが大きく伸びました。いち早く目をつけて投資した方は大きな利益を得たと聞き及びます。

ワークマンはアウトドア・スポーツ系の商品、ペッパーフードはお手軽なステーキ、セリアは若い女性向けの100円商品、JINSはメガネのコスパで大きく伸びました。

こういった特徴を株価・業績が沸騰する前にキャッチすれば、個人投資家でも大きな利益を得られるチャンスになるのです。

もちろん、自分で実際に出かけるだけでなく友達や親戚から情報を聞き出してそれをもとに投資してもよいでしょう。

機関投資家は数字とテクニカル重視の選び方になりやすいですが、小売業への投資は個人目線の感覚が功を奏すということがあります。

B to Bの企業は業界人でもない限り決算に表れるまでは業績がわかりにくいものですが、街中の小売業なら決算前に業況や将来性がある程度わかるので活かした方がいいというわけです。

投資家は数字の分析だけでなく、街で実際にモノやサービスに触れることや経済への好奇心も重要だといえます。

この程度の観察ならお金もあまりかかりませんし、逆に閑古鳥が鳴いているヤバそうな小売業を発見したら空売り対象にすればよいのです。

ちなみに筆者はワークマンの変化に早い段階で気づきつつあったのですが、なぜか買わない判断をしてしまって後悔しております。