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低位株・小型株と新興株をわかりやすく解説

小さい双子 銘柄選び
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規模にもとづく括り

株式市場では低位株、小型株、新興株と呼ばれる括りがあります。

それらは重複している部分もありますが、株式投資をやるのなら大まかにおぼえる必要があります。

市場では大型株が優位な時期もあれば小型株や新興株が優位な時期もあるので使い分けて利益につなげましょう。

低位株と小型株

低位株とは、株価が低い銘柄をいいます。小型株は大型株とは逆に時価総額が低い銘柄をいいます。

たとえば8411みずほフィナンシャルグループは2019年7月現在では170円台ですが、時価総額は4兆円以上もあります。

つまり8411は低位株ですが、時価総額としてはどう見ても大型株なのです。

新興株

新興株とは、マザーズやジャスダックといった新興市場で取引されている銘柄全般をいいます。

ITやバイオなど新しい分野に関する銘柄が多いです。

新興株=小型株とは限らない

新興株は小型株であることも多いのですが、中には例外もあります。

たとえば2121ミクシィや4385メルカリはマザーズに上場していますが、それらは東証1部でいうと中堅レベルくらいの時価総額と流動性があります(2019年7月現在)。

古参の小型株

また東証2部には小型株ではあるものの長い歴史をもつ銘柄が数多くあります。それは伝統的な製造業や運送業など古くからある産業に関する銘柄です。

小型株は新興株とイコールで結ばれるとは限らないのです。

個人投資家と機関投資家の傾向

基本的に小型株と新興株は個人投資家に人気があります。

というのも、株式投資には「5%ルール」といって上場企業の発行株式数の5%以上を保有した株主は(個人も機関も)、その旨を報告書として提出する義務が課せられています。

小型株や新興株は発行株式数が少なかったり時価総額が低かったりするため、大口・機関投資家は簡単に5%に達してしまうのです。

これだと投資の手の内が皆に見え見えであるため、大口は小型株や新興株に積極的になりにくいというわけです。

また小型株や新興株は板が薄いため、大口が大きく売買すると株価が大きく動いてしまいます。これは大口にとって望ましくありません。

以上の理由から大口・機関投資家は基本的には大型株を積極的に売買します。

「板が薄い」「板が厚い」の参考

下落相場と上昇相場で使い分ける

なお大型株は新興株や小型株とは対照的に上がるにしても下がるにしても小幅という傾向があります。

大型株は発行数が多いため板も厚く、また大型株では基本的には空売りが可能なので空売りの買い戻しが株価を下支えしやすいからです。

つまり、相場全体が下落しているときには大型株の方が損失を小幅におさえやすいのです。

一方、新興株や小型株は板が薄く空売りができない場合が多いため、買い一辺倒、売り一辺倒という動きが発生しやすいです。

つまり、新興株や小型株は上昇率も下落率も大きいので全体が上昇相場のときに大きな利益を狙うのに適しています。

伸びしろの大きさが魅力

さらに小型株や新興株は伸びしろの大きさに魅力があります。

たとえば時価総額2兆円の大型株の株価が5倍になるのと、時価総額200億円の新興株(小型株)の株価が5倍になるのとではどちらが現実的かといえば、どう考えても後者に分があるでしょう。

新興株や小型株は経営や値動きが不安定になりがちですが、不安定な分、短期間のうちに株価が大きく上がる可能性も高いのです。

このように新興株には株価数倍という夢が現実になりそうな魅力がありますが、株価が下がるときのスピードもすごいので投資するときにはそれなりの覚悟も必要です。