資産のおまかせ自動運用ロボWealthNaviの特徴

株価や銘柄は「他」と比べなくてはならない

天秤で比べる正義のテミス 銘柄選び
スポンサーリンク

銘柄や市場の間で比べられた末に生まれる優位と劣位

株式投資では「他」と比べることが必要です。

銘柄や市場はいくつもあり、それらを比べると優位と劣位もわかるからです。

「他」と比べることの重要性

簡単なのは外国市場との関連です。

たとえばアメリカのダウ平均株価が1週間で2%下がったとします。

このとき、それにつられて日経平均株価が4%も下がったとすれば日本市場は過敏に反応したといえます。

逆に1%程度の下落に止まればさほど大きく悲観されなかったと見なすことができます。

また日本市場と近い時間帯で取引されている中国の株式市場が伸びている割に日本市場が落ち込んでいるとすれば、投資家(とくに外国人)は日本市場から中国市場へ資金をシフトさせていることも考えられます。

市場平均と

自分のパフォーマンス(運用実績)を市場平均とのプラスマイナスで考えることも重要です。

たとえば、1年間の自分のパフォーマンスが4%のマイナスだったとします。これは絶対値としてはマイナスです。

しかし、その年の市場平均が10%のマイナスだったとしたら4%のマイナスは健闘している方です。

逆に自分のパフォーマンスが2%のプラスでも市場平均が8%のプラスだとすれば、下手だといえるかもしれません。

つまり、市場平均と比べると自分の投資の上手さ・下手さが見えてくるというわけです。

同業他社と比べる

さらに銘柄を選ぶときにも同業他社と比べることも必要です。

たとえば、SとNという銘柄が同じ業種内で競合していたとします。このときNの株価が伸びている割にSに出遅れ感があるのだとすれば、その時点でどちらももっていない人はSを買うべきかもしれません。

あるいは、Sに出遅れ感があるとしても、たとえば両者を差別化できる点として社長の能力はNの方が明らかに上だと判断できればNを買ってもよいでしょう。

株式会社で最も重要なポジションは社長。社長がだれであっても大して変わらない会社もあるけど社長次第で大きく変わる業種・会社もあるよ。

この他に同業他社間で比べる指標としては、会社規模、PER、貸借倍率、配当利回り、売上高の海外比率などが挙げられます。

このうち会社規模については経営と株価に安定感を求めるのなら時価総額の大きい大企業を選ぶべきですし、株価や経営が多少不安定でも将来の伸びしろを重視するなら時価総額の小さいほうを選ぶべきです。

株式投資ではさまざまな指標を比べることで見えてくるものがあるのです。

この場合の大企業はバリュー株に近い一方で小さい方はグロース株に近いよ。
為替も「他」と比べてこそ意味がある

ちなみに株式投資の際によく使われる為替も「他」と比べるべき指標です。

というのも為替は、過去の水準と比べると高低が見えてくるものだからです。たとえば2018年10月の為替は113円であり、円安感がやや強いといわれています。

しかし、2015年に120円前後で推移していた時期と比べると円高だといえます。

このように為替は絶対的な高安で判断されるのではなく、それまでの時期と比べて高いのか安いのかが重視されます。