成行と指値と逆指値という基本的な売買方法

指す女性

証券コードの方が安全か

ネット証券で株式を買う際にはまず銘柄を検索する必要があります。その際には会社名で検索するよりも数字4ケタの証券コードで検索・注文する方が無難です。上場企業の中にはたまに似通った会社名があるからです。

成行と指値と逆指値という基本的な売買方法

 

アサヒホールディングスと
アサヒグループホールディングスとでは
業種も系列もまったく違う。

どの銘柄を買うべきかは自分の判断と責任で行わなければなりませんが、初心者には参考までに「大型株の特徴を知ると初心者に向いてることがわかる」という記事も示しておきます。

上場株は100株単位の売買が基本

さて、上場株は基本的に100株を最低単位(=単元株)として売買します。ということは、株価200円の銘柄は20000円ごとに売買できるわけです。しかし、証券会社によっては単元未満株といってもっと細かい単位で売買できる会社もあります。

ただし、単元未満株では配当金は得られますが、議決権は得られません。ですから、単元未満株は例外と見なした方がよいでしょう。

成行と指値と逆指値という基本的な売買方法

 

単元未満株の呼び方は
ミニ株、S株、ワン株、プチ株など証券会社によって違うよ。

指値注文の基本

株式を注文する際の方法は指値成行(なりゆき)が基本です。指値とは売買の希望価格を指定した注文です。

オンライントレードにおいて、たとえば今500円の値がついている株を490円で買いたいのなら、指値で490円、さらに買いたい株数を入力し発注します。株価がそこまで下がり、自分の買う順番がまわってくれば490円で買うことができます。

なお指値注文においては注文の有効期間も指定できますので、希望に応じて本日限定とすべきか、数日間有効とすべきか入力しましょう。

成行注文の基本

ここで500円の株が下がらないと予想し、すぐにでも手に入れたければ成行注文を出すべきです。成行注文とは価格を指定しない注文のことです。500円の株が下がらず上昇していくのだとしたら、499円以下の買い指値注文は置いて行かれますが、成行で買えばその上昇に置いて行かれません。

成行注文は基本的に現値付近で売買できるのですが、売買注文が殺到しているときには思わぬ価格で約定することがあります。またストップ高やストップ安のときには売買そのものが成立しない場合もあります。

成行と指値と逆指値という基本的な売買方法

 

買いの成行注文でこわいのは高値掴みだね。

成行注文はすぐに売買を成立させたいときには適していますが、予想外の価格で約定してしまう場合もあるのでご注意ください。

損切りに便利な逆指値

逆指値とは、読んで字のごとく指値の逆、すなわち株価が上がったら買い、下がったら売るという注文方法です。株式投資は安く買って高く売るのが基本なのに、なぜ下がったら売りかと思うでしょう。これには、逆指値の売り注文は損切りや保険の手段として有効だという理由があります。

たとえば現値が2000円でとても荒い動きを見せる銘柄を保有しているとします。このとき逆指値の売り注文を入れずに2000円から急落したとすると2000円からかけ離れた価格で売ることになってしまいます。しかし、1970円で逆指値を入れておけば1970円以下になったときに売り注文が入るというわけです。

ただし、逆指値注文は注文時に設定した価格に達したときに指値注文が発注される仕組みになっているため、約定しない場合もあります。どうしても約定を優先するのなら、たとえば1970円になったら価格を指定せずすぐに売るというように逆指値に成行を組み合わせるべきです。

次は順張りと逆張りという買う際の戦略の基本について解説します。

当サイトを入門書として使う場合に次に読むべき記事⇒順張りと逆張りとナンピン買いと押し目買い


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