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順張りと逆張りとナンピン買いと押し目買い

大量の注文で驚く店員 仕組み・注文

買い方の基本2つとその応用2つ

金融商品を買う際にだれもが問われる基本戦略が順張りか逆張りです。

どちらにも長所と短所がありますし、これはそのときの状態によっても使い分けるものです。

それらにはナンピン買いと押し目買いという応用のような区分もあります。

まずは順張りから見ていきましょう。

順張りの長所と短所

順張りとは株価が上昇しているときに、それに乗るようにして買うことです。

順張りの長所・メリット

  • 上昇基調のままであればその流れに沿って利益が増える

順張りの短所・デメリット

  • 買ってから株価が下がると高値掴みになって損をしてしまう

順張り肯定派は、もし株価が下がったらすぐに売ればよいのだから、下がり続けるかもしれない逆張りより順張りの方が安全・簡単だということをいいます。

順張りは移動平均線の向き・角度を目安にするよね
投資期間が長い人ほど長い日にちの移動平均線を見る傾向があるね

逆張りの長所と短所

順張りと逆の方法が逆張りです。

逆張りとは、株価が下落してその反転を狙って買うことです。

逆張りの長所

  • 安く手に入る

逆張りの短所

  • 反転することなくそのまま株価が下がり続けるかもしれない

逆張りを成功させるには、候補の銘柄が下がっているのを見たら反射的にすぐに買うのではなく、底値圏を見極めることが必要です。

底値圏を見極めるには、そこまで下げた材料、業績、各種のローソク足、信用残、地合いなどを総合的に考慮しなければなりません。

短期的には3000円、3050円、3100円などキリのよい価格が下値の目安になる場合が多いです。

このとき節目の3000円を割ってくると相場の状況が変わった(悲観的な方に傾いた)と見るべきかもしれません。

中長期にわたって悪影響が及びそうな材料が出て株価が下がっているのなら、買わない方がよいかもしれません。

当然、底値圏を見極めているうちに上昇してしまうこともあるでしょうが、それなら他の候補に移るか、そのまま順張りすればよいだけです。

怖いのはそのまま下がり続ける銘柄に安易に飛びついてしまうことですが、いつもピッタリ底値で買うことは不可能なので、ときには株価が反転するまでに少し我慢することも必要です。

これも「頭と尻尾はくれてやれ」の精神です。

移動平均乖離率は逆張りの目安になるよね
確かに乖離率は逆張りの目安になるけど、不祥事やバイオの治験失敗などファンダ的に大きな悪材料がある場合はそう簡単に戻らない考えた方がいいかもしれない
ナンピン買い

順張りと逆張り、どちらが短期投資と中長期投資に向いているかは諸説あります。これは決着がついていませんので、ご自身で試行錯誤をするしかないと思います。

なお買った銘柄が安くなったところで同じ銘柄を買い増しする手法をナンピン買いといいます。

ナンピン買いをすると平均取得価格を下げられるのですが、株価が下がり続けた場合、損失が大きくなるとともに損切りが遅くなったりしますから、ナンピン買いには計画性が必要です。

たとえば株価1000円の銘柄を100株買って、それが950円になったところで100株だけ買い増すと平均取得価格は975円になります(手数料は除く)。

もしナンピン買いをやるのなら、下がり続けているときに買うのではなく下がりきってから反発が確認できたところで買うのが基本です。

投資には「落ちるナイフはつかむな」という格言があるように、株価が勢いよく下がっているときはもっと下がる見込みが強いからです。

ナンピン買いは賛否両論があり、筆者の主観だと投資の玄人は否定的に見ている割合が大きいと思います。

ちなみに筆者は、衝動的なナンピン買いはすべきではありませんが、計画的なナンピン買いはよいという立場です。

押し目買いという中間路線

順張りと逆張りの中間路線として押し目買いというパターンもあります。

これは中長期では上昇傾向にある銘柄が短期的には下落したときに買うというものです。

発想としては逆張りに近いのですが、順張りの要素も込められています。

相場の状態によって順張りと逆張りを使い分ける

順張りも逆張りも短所と長所がそれぞれあるので、銘柄や時期を考慮して両方使えるようにしておく方が賢いと思います。

ただし一般的には、上昇相場のときは長めの順張りで、下落相場のときは一時的な逆張りに分があるといわれています。

BNFさんは逆張りスイングで資産を大きく増やしたみたい…
逆張りの方が安くつかめる分、伸びたときの利益は大きくなるけど反転を狙うというのは結構難しい。
高値掴みをしてしまったときに備えて損切り体制さえ整えておけば、順張りの方がまだ簡単じゃないかな。

次は板情報をもとに売買の概要を見ていきましょう。

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