証券会社の公平な選び方【手数料以外にも注目】】

株式投資と不動産投資をわかりやすく比較

株式投資vs不動産投資 全体
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株式投資の方が手軽

株式投資と不動産投資とFXはよく比べられる投資ですね。

ただ、比べられるといってもそんなによく似ているものではありません。

ポイントは儲かる・儲からないだけではなく、ご自身の状態と目的に沿ってどれを選ぶか決めるべきだという点です。

もし投資が何もかも初めてなら、損を出しても痛くない程度の少額で試すことをおすすめします。

不動産投資を始めるには大きな元手が必要

そもそも株式は100株あたり数万円から買うことができます。

株式は数万円から買うことができますので、平均的なサラリーマンの年収でも分散投資がしやすいです。

厳密にいうと、株式は100株あたり2千円前後で買えるものもありますが、あまりに安い銘柄は業績が不安定である場合が多いので増やすことが難しいです。

そして、株式投資は基本的には買うか売るかそのまま放置かが迫られ続けるだけです。

全体的に株式投資は始めるのも退出するのも(保有株を売り払うのも)手軽だといえます。

一方、不動産投資には物件を買う資金として最低数百万円は必要です。

借金をしたり物件を担保にすれば資金力は一応増えます。

一つの物件を買うだけで最低数百万円かかるため、不動産投資はよほど資金が潤沢でない限り集中投資になりやすいです。

また不動産投資を始めるには、物件選び、契約、工事・改装、入居者集めといった過程をたどる必要があります。

それらを管理会社に頼むにしても管理会社自体を探すことも必要です。

不動産業界の懸念は2022年問題だね。これは簡単にいうと過剰供給で大きく値下がりしそうなんだ。
2018年は不動産業界の不祥事が目立ったね。五輪後の不動産需要も心配だから、ボクは不動産投資や不動産銘柄を避けた株式投資を続けるよ。

REITでは少額投資も可能

なお不動産投資にはREITというものもあります。

これは専門家が多くの投資家からお金を集めて不動産に運用するものです。

要するに投資信託の不動産版です。

これなら少額で気軽に始めることができます。

REITの利回りはやや高いよ。

不動産投資はインカムゲインが主体で株式投資はキャピタルゲインが主体

不動産投資では物件を所有している中で得られる賃料収入を重視します。

これは株式投資でいう配当金(インカムゲイン)のようなものです。

不動産収入は入居者がゼロでもなければ毎月賃料収入が発生します。

その利回りも10%を超えるものも散見されます。これは俗に私的年金と呼ばれるほどです。

あまり忙しくなさそうな小売店の主人が副業で大家をやっているっていうパターンはけっこう聞くね。

一方、株式投資の配当金は年に2回が基本で(0や4回の場合もあり)、その年利も高い銘柄で5%くらいです。

株式投資のインカムゲインは低めなのでキャピタルゲインが重視されます。

言い換えると、キャピタルゲインが日夜発生するほど株式は値動きが大きいということです。

具体的には1日で最大30%ほど動きます(平均はわずか数%)。

その値動きの大きさを利用して元手100万円くらいから億単位の資産を築いた強者もいます。

不動産投資も現代の都区内や武蔵小杉などには「空中族(=タワマンの売買を繰り返して引っ越す人)」がいるようにキャピタルゲインで稼ぐ面もあります。

しかし、それはバブル期やバブル地域でないと難しいかと思います。

言い換えると、不動産は株式と比べるとまだ価格が安定しているということです。

また資産100万円くらいから億り人まで成り上がるというパターンはあまり聞かず、利益が得られる場合は堅実な形が多いでしょう。

不動産投資は業者の勧誘がややしつこいという弱点がある。でも、株式投資では店頭証券や総合証券(店舗もネットも対応)でなければ勧誘の類はほとんどない。

リスクについて

次にリスクです。不動産投資で大きなリスクは空き室です。

入居者が十分に入っていれば賃料収入はウハウハでしょうが、そうでないと厳しいものがあります。

株式投資でも投資先の会社の業績が傾いて保有価額が大きく下がる場合がありますが、値幅制限に達していない限り株式はすぐに売って現金化することができます。株式投資は逃げやすいのです。

しかし、不動産の売却は短いケースでも最低1か月くらいはかかります。

その過程では買い手候補者との交渉もあるでしょう。とくに不動産相場が悪化している地方では思った以上に安い価格しかつかなかったりもします。

でも、都心は同業者の競争が激しいので地方の穴場を狙うという戦略もありだろう。
対人的な対応

株式投資はパソコンやスマホで売買している分には数字が動くだけで「対人性」をあまり感じません。

株式会社の業績を動かすのはおもに幹部や従業員であって、株主は出資しているだけですから、やや気楽といえます。

一方、不動産投資では家賃滞納、住民トラブル、修理要求、災害対応、クレームなど対人的な苦労がたびたび発生します。

管理会社を使えば負担は減るでしょうが、それでも対人的な心労はゼロにはならないでしょう。

不動産に投資したいのなら、物件に直接投資するのではなく、上場している不動産会社に投資するっていう手もありだね。
納税について

さらに不動産投資を行っている人は、税金を自分で計算して納税をする必要があります。

この点は面倒ですが、不動産投資ではサラリーマンは節税効果を得られる場合があります。

不動産所得が赤字である場合、その赤字を給与所得と損益通算できるからです。

一方、株式投資では、特定口座(源泉徴収あり)を選べば税金は証券会社が計算し投資家に代わって税金を納めてくれます。

なお、株式の配当は総合課税(他の所得と合算した課税)か分離課税(他の所得と合算せずに課税)を選ぶことができますが、キャピタルゲインは分離課税が適用されます。

株式投資で投資の世界を知って資金をつくってから不動産投資に挑むのもよいかも。