証券会社の公平な選び方【手数料以外にも注目】】

ETFは投信と個別株の中間路線

東証ETF 資産形成
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ETFは便利

ETFとはExchange Traded Fundの略で、日本語では上場投資信託と呼ばれます。

そもそも投資信託(略すと「投信」)とは、多くの投資家から集めたお金についてプロがさまざまな株式や債券を通じて運用し、その運用成績に応じて成果が投資家に分配されるという金融商品です。

ETFはその上場版です。

非上場の投信は1日1回だけ価額が計算・発表されますが、ETFは上場しているだけあって個別の上場株並みにザラバ(取引時間中)に価格が動きます。

一般にETFは日経平均株価やダウ平均株価といった指数、コモディティ(金や原油)などのいずれかに連動します。

分配金がある

ETFは、その運用で得られた利益から分配金が出ます。

その獲得法は個別株の配当と同じように権利付き最終日までに購入して持ち越すだけです。

レバレッジとインバースがある

ETFの中にはレバレッジETFといって指数(たとえば日経平均)の〇倍の値動きとなる商品もあります。

ただし、このレバレッジETFは前日の変動率に対して〇倍の動きになるように設計されているため、数日以上にわたって保有すると指数と価格にズレが生じる点に注意する必要があります。

それゆえレバレッジETFは短期で使うのがよいといわれています。

またインバースETFといって対象の指数が下がると逆に利益が出るETFもあります。

これは空売りと似ていますが、信用取引口座は不要な点が大きく異なります。

日銀は日本株を買い支えるためにETFをよく買っているみたいだね。
その残高は2019年1月の時点で25兆円とか。

ETFの売買方法と単位

ETFは証券会社の個別株と同じ口座を通じて、個別株と同じように指値や成行注文を使って売買することができます。

その売買単位は1口、10口、あるいは100口など商品によって異なります。もちろん、信用取引もできます。

ETFの手数料

ETFの売買手数料は現物株と同じくらいの水準です。ただし、ETFは投信の一種だけに保有中の手数料として信託報酬がかかりますが、一般的な投信よりは安い場合が多いです。

ここで投信とETFと個別株式を比較すると以下のようになります

投資信託 ETF(上場投資信託) 個別株式
上場・非上場 非上場 上場 上場
商品の特徴 投資のプロが組み込み銘柄を選ぶ 価格は株価指数や貴金属価格などに連動 投資家が個別に運用
価格体系 1日1回算出
(基準価額)
時価 時価
売買の窓口・口座 銀行、郵便局、証券会社 証券会社 証券会社
注文方法 基準価額で売買 成行・指値・その他条件型 成行・指値・その他条件型
信用取引 不可 対象銘柄では可能 対象銘柄では可能
手数料の
発生タイミング
購入時と信託報酬と解約時 売買時と信託報酬 売買時

ETFのメリットは日経平均やダウ平均といった指数(市場全体の平均)に連動するため、個別株とは異なって値動きが穏やかになりやすいということです。

これはボラティリティ(値動きの大きさ)を求める人にとってはデメリットでもありますが、そういった方にはレバレッジ型のETFがあります。

ETFは外国市場が対象のものを含めると実にいろいろあるので、ご自身で探してみることをおすすめします。

なおTHEOやWealthNaviというサービスを利用すれば、最先端のアルゴリズムが自動であなたの資産をETF中心に運用してくれます。