証券会社の公平な選び方【手数料以外にも注目】】

ボックスレンジを狙った成功と失敗

ボックスレンジ 資産形成法
スポンサーリンク

株価の規則性に目を向ける

数ある銘柄の中にはボックスレンジ(持ち合い相場)といって、特定範囲の株価を行ったり来たりしているものがあります。たとえば、1700円から1900円を行き来しているという形です。

こういった規則性を利用して1700円台前半で買って1800円台後半で売れば、上昇相場でなくても利益を出すことができるのです。

上値抵抗線と下値支持線

ボックスレンジはテクニカル的には上値抵抗線と下値支持線を行き来しています。上値抵抗線とは、特定期間における複数の高値をつないだ線です。

逆に下値支持線とは、特定期間における複数の下値をつないだ線です。

ボックスレンジにおいては、株価が上値抵抗線付近に達すると売りが強まって株価が下がり、下値支持線付近に達すると今度は買いが強まるのです。

ファンダ上の注意点

ボックスレンジを狙う際のファンダ上の注意点は

  • 低位株や新興株は難しい
  • 地合いの安定が必要
  • 決算前後や特定材料の出現時は波動が変わる

ということです。

まず低位株や新興株が難しいのは会社の経営がよくも悪くも安定していませんから一見ボックスレンジに見えても、ちょっとした材料で下に突き抜ける場合もあるからです。

大型株とはいわないまでも中規模以上の銘柄(なおかつ配当が高め)の方が成功率が高いと思います。

また大型株や中型株のボックスレンジを狙ったとしても地合いが不安定だと下に突き抜ける確率が高まりますから、地合いが安定しているときに狙う方が成功しやすいでしょう。

さらに、たとえ銘柄の規模や地合いの条件を満たしたとしても、決算前後の時期にさしかかったり特定材料が出現したりするとボックスレンジの波動は急変することがありますから、そういった時期は注意すべきです。

筆者は日経225の好業績銘柄でボックスレンジを狙ったら地合いが悪化して大きめの損を出したことがある。好業績の割に配当が低めだったのも下に突き抜けた一因かな。
どの程度の値幅を狙うべきか

最後に、冒頭で挙げた例である1700円から1900円のボックスレンジは値幅としては約10%です。

ボックスレンジへの投資においては大きすぎる値幅を狙うと規則性が見出しづらかったり、時間がかかりすぎるため、狙う値幅は大きすぎない方がよいでしょう。