少額投資のおすすめパターンをわかりやすく解説

少額投資には意味がないという主張はほぼウソ

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「少額投資には意味がない」とかいう主張を検証

さて、ネット上の意見を眺めると「投資には資産形成としての意味はあっても少額投資には意味がない」と主張する人がいます。

それを主張する著名な人としてはブロガーのマナブさん、そして堀江貴文(ホリエモン)さんがあげられます。

彼らの意見は果たして正しいのでしょうか。わかりやすく探ってみます。

この記事でいう少額投資とは、投資金額の合計が30万円以下とします。

人によって「投資における少額」の範囲は違うと思うけど、余裕資金、つまり使い道が決まっていない資金額が少額の目安になる。もちろん、コツコツ積み立てていくのもあり。

「少額投資には意味がない派」の根拠⇒少額投資のデメリット

「少額投資には意味がない」と主張する根拠は以下のとおり。

  • ポートフォリオがまともに組めない(分散投資できない)
  • 選択肢が少ない
  • 利益が少なすぎる

まずはポートフォリオについて考えてみましょう。

ポートフォリオとは金融商品のさまざまな組み合わせを意味します。

たとえば、合計300万円を投資している人は以下のような感じで分散投資できます。

  • 日本の自動車会社Aに50万円
  • 日本の新興製薬会社Bに50万円
  • アメリカのIT企業Cに50万円
  • ウェルスナビに50万円
  • 金(ゴールド)に50万円
  • 不動産投資信託に50万円

このように分散投資すると、もし日本の新興製薬会社Bが治験に失敗して株価が暴落したとしても、他の金融商品は暴落から免れることができます。

つまり、分散投資を行うと安全度が増すわけです。

世界同時株安(世界的に全面安)みたいなのもたまにあるけどね。

一方、投資金額が30万円しかない人はこういった分散投資が難しくなってしまうのです。投資額が少ないためナンピン買いもしにくいです。

ナンピン買いとは、価格が下落したときに同じ銘柄を買い増すこと。

また日本株は100株単位で買うのが基本ですから、100株で50万円する銘柄を買うことはできません。

その意味では少額投資は選択肢も少なくなります。

一部の証券会社では日本株を100株未満の単位で売買できるけど、これにはちょっとデメリットもある。デメリットとは、終値でしか取引できない、そして配当はもらえるけど優待はもらえない場合が多いということ。
なお100株未満の単位で株式投資をやってみたいのなら、SBIネオモバイル証券がおすすめ。

少額投資のメリットは損失をおさえつつ経験がつくこと

ここで1000万円を運用して40%損した場合と、10万円を運用して40%損した場合を考えてみましょう

  • 1000万円の40%⇒400万円の損
  • 10万円の40%⇒4万円の損

どうでしょうか。同じ40%の損でもずいぶん違うと思いませんか。

たぶん、前者の400万円を損した方はもう投資が嫌になってしまうでしょう。

一方、10万円の中の40%を損した方なら「これを教訓として次に活かす!」と投資を続けるだけの意欲が残ることでしょう。

少額投資を通じてよいクセをつけよう

もちろん、投資額が少ないと利益もそれだけ少なくなってしまいます。逆に投資額が多いと利益も大きくなります。

しかし、とくに初心者の段階は知識も経験も大きく欠けています。

そのため、この段階で大儲けすると「投資なんて楽勝。次も楽して大儲けじゃ!」などと投資を見くびるようになってしまいます。こういう姿勢はのちのち大損コースに入ったりします。

つまり、初心者の段階での大勝ちは悪いクセがついてしまうのです。

そのため、とくに初心者の段階では小さく始めるべきなのです。

なお冒頭であげた少額投資に否定的なマナブさんはブログで儲けた人、ホリエモンさんは実業家として儲けた人です。

一方、テスタさんや与沢翼さんという投資で大成功した人はいずれも「投資は小さく始めるべき」と著書やインタビューで述べています。

このことからもやはり初心者のうちは少額投資に分があります。

テスタさんや与沢翼さんは投資だけで数十億円の利益を稼ぎ出した。

投資を成功させるには経験と勉強が必要

少額投資は初心者が損失をおさえつつ知識と経験をつけることにとって有用なわけです。

しかし、これについて「投資の知識は本で学べばいい。投資の経験はバーチャル投資(ゲーム)で積めばいい」と主張する人がいます。

確かに投資の知識は本で学べますが、自分のお金を実際に運用するのと、本やゲームで学ぶのとでは心理状態が大きく異なります。

つまり、実際に自分のお金を運用しないと真の投資知識と経験はつかないのです。

もちろん、少額から始めて知識と経験がついたら投資額を増やすのもいいでしょう。

知識と経験は立派な財産。たとえ経験はネガティブであっても次に活かせばいい。投資に失敗してもスキルや経験は残る。
大金を投じた大損を出してそこで投資をやめてしまうと次の投資に活かすことができない。だから、少額投資の失敗経験は貴重だし経験するなら若い段階の方がいい。投資の知識はビジネスにもかなり役立つし。

投資には勉強が必要

投資はプロと素人が同じ土俵にいるため、投資で成功したかったら勉強と経験を積み重ねる必要があります。

これについて筆者は、あなたが投資を成功させる際に役立つ記事を示してまいります。

また、投資というのは大金が絡む分野だけによからぬ行為をしでかす者もいるので、そういうものに引っかからないような記事も示します。

ワシ
スポーツや受験勉強でも悪いパターンを知るとよいパターンが身についたりするでしょ。あれと同じ。

参考:株式投資のメリット

  • 利益を出せる可能性がある

⇒逆に損失の可能性もあります。これが最大のデメリット。

とくに大損を出すと精神的にもキツイです。

  • 社会勉強になる

⇒多くの社会人は株式会社に所属し、多くの就活生は株式会社への就職をめざすように株式は社会の基礎にあります。

それに社会人になると従業員持株会に入ったり、金融機関から投資勧誘を受けることは珍しくありません。

上場株の知識があれば割に合わない投資勧誘を退けることもできます。

  • お金さえあれば自由に始められる

⇒企業に入社するには内定を得なければなりませんが、投資はお金さえあればだれもが自由に始められます。

信用取引といって金融機関からお金や株式を借りて行う投資だと審査(年齢や経験、資産など)をクリアーする必要があるけど、そうではなければ、だれもが自由に始められる。信用取引は中級者以上に向いている。